2005年3月7日(月)愛・あいデイサービスセンター(グループホーム愛あい)にて、福岡市博多区のペット&グッズショップ“オリオン”さんご一行が訪問され、「動物を抱こう」というテーマで動物介在活動(AAA:Animal Assisted Activity)が行われました。
この活動は毎月2回行われているもので、お年寄りの方々が可愛いワンちゃんたちとのふれあいを楽しむものです。
昨年6月からスタートしており、施設のお年寄りやスタッフのみなさんたちにもすっかり馴染んでいます。お年寄りの方々から「キャバちゃ〜ん」「かしわく〜ん」と、ワンちゃんたちの名前を呼ばれるほどの大歓迎ぶりで、みなさんのお顔にもにこやかさが増し、とっても楽しそうでした。
今回訪問してくれたワンちゃんは、ミニチュアダックスフントの「まろ」君、キャバリア・KC・スパニエルの「キャバオ」ちゃん、チワワの「かしわ」君、ポメラニアンの「つくし」ちゃんの総勢4匹。みんな抱っこされたり、撫でられるのが大好きな、とってもおりこうさんなんです。
活動のボランティアスタッフの方々も、ワンちゃんが大好きなおじいちゃんおばあちゃんたちの事をよく理解されていて、体に近づけてみたり、ひざの上に乗せてあげてみたりと、より近くで犬に触れてもらおうと接していらっしゃいました。
もちろん、中には「キライ」「怖い」という方もいらっしゃいます。そういう場合の対応も、活動における重要なポイントになっているようです。今まで頑なに拒んできたお年寄りも、徐々に近づき、触れるようにまでなると、“キライ”がだんだんと“カワイイ”に変わり、今までワンちゃんを見るとこわばっていた顔が優しく、にこやかな顔に変わってくる事だってあるそうです。
施設には足腰を悪くした方や、なかなか動けないような方、認知症の方もいらっしゃいます。椅子に座ったおばあちゃんの膝にワンちゃんを乗せてあげると、満面の笑顔で頭を撫で、ワンちゃんの可愛らしさに生き生きとした表現を見せていました。毎日の生活ではなかなか触れる機会が少ない可愛い生き物たちを見て、触れることでわきあがる感情を全身で表現する様子がよく伝わってきました。
そもそも動物介在活動(AAA)とは、動物とコミュニケーションをとることでストレスや孤独感などを癒すことを目的としたものであり、アニマルセラピーのひとつです。施設で生活するお年寄りの方々には、精神的な面でも良い意味で刺激的であること、笑顔が出ることなど、体調のことも含めさまざまな面で効果が期待できると思います。 |